土手の緑化 [実験-レイアウト]
こんばんは。今日の都内はお天気ニュースで「真冬並み」の寒さだそうです。
この「真冬並み」って・・・今はまだ真冬じゃないんですね。
今日は先日作成した土手の緑化の実験をやってみました。
まず、線路際の犬走りにモーリンのリアルサンドを使います。機関庫セクションでは、リアルサンドとマッドメディウム溶液を練り合わせてから塗りつけたのですが、今回は、バラストと同じように最初にリアルサンドを撒いてから、マッドメディウム溶液を垂らす方法にしてみます。
こんな感じにリアルサンドを撒きます。
筆でならしていきます。
今回は発泡ボードに罫書いた黒のラインが見えなくなる程度に薄く平らにしていきます。
この程度でラインが見えなくなります。
ここでマッドメディウム溶液をたらしていきます。たらすというよりも、染み込ませる感じですね。
ちょっと乾いてきた状態です。
これだと、マッド成分が白く残ってしまってますので、この上にリアルサンドを再度振りかけて補修します。
次に斜面の緑化です。今回はKATOのターフをメインに使います。
まず、斜面にマッドメディウムの原液を筆で塗っていきます。
ここにターフを振りかけていきます。カーブの内側は、草色のターフをメインにしました。
ここにマッドメディウムの溶液を垂らしていくのですが、斜面の上から垂らしたのでは、溶液が玉になって斜面を転がってしまいます。なので、斜面が水平になるようにベースを傾けながらマッドメディウム溶液を垂らしていきます。
次にカーブの外側です。外側は、緑褐色のターフをメインに土手の上端にはモーリンのグラスセレクションも使ってみました。
まずは斜面にマッドメディウムの原液を筆塗りしていきます。
次に上端にモーリンのグラスセレクションを振りかけていきます。
斜面には、先に草色のターフを少量撒いていきます。
その後にメインの緑褐色のターフを撒いていきます。
この後は、内側と同様に斜面を水平にした状態でマッドメディウム溶液を染み込ませて行きます。
本来はここで一晩乾燥させるのですが、バラストも撒いてしまいます。
今回使うのは、KATOの淡黄色です。KATOのバラストはTOMIXのと比べるとかなり細かいです。
まずは、コルク道床の斜面にマッドメディウムの原液を筆塗りします。
ここにバラストを少しずつ撒いていきます。
私は、バラストは一気に撒いて形を整えるのではなく、少しずつ撒いて形を整えていきます。
だいたいこんな感じにします。
この後、マッドメディウム溶液をバラストに染み込ませて一晩乾燥させます。
マッドメディウム溶液ですが、私はマッドメディウム対水を1対2の割合を基本にしています。
その溶液に中性洗剤を数滴垂らしてから使っています。
おはようございます。
すばやい作業で、あっという間に荒野の土手から見慣れた実感的な土手へと変貌していますね。
資材やボンドの使い方など大変勉強になって、今後の参考にさせてもらいます。
by そうた (2007-12-20 08:27)
そうたさん、こんにちは。
>資材やボンドの使い方など大変勉強になって、今後の参考にさせてもらいます。
参考になれば幸いです。
一晩乾燥させたら・・・アレってな感じになってます。(笑)
by 目黒のダンボ (2007-12-20 12:51)
こんにちは。
土手、いい感じになってますね(^^
>マッドメディウム溶液ですが、私はマッドメディウム対水を1対2の割合を基本にしています。その溶液に中性洗剤を数滴垂らしてから使っています。
土手を作る際には参考にさせていただきます♪(*._.)φ))メモメモ
by やま♪ (2007-12-20 13:29)
やま♪さん、こんばんは。
>土手、いい感じになってますね・・・
これは、ちょっと失敗です。理由なんかは、これからUPします。
土手・・・予想以上に難しいです。
by 目黒のダンボ (2007-12-20 16:57)