ワンコインデコーダ4でKATOのHOのポイントを動かしてみた 後編 動作が不安定 [HOゲージ]
こんにちは。都内は今日も青空が広がっています!
ただ、台風の接近でお天気は下り坂のようで、ちょっと心配です。
作成したワンコインデコーダー4ですが、以前UPした記事では、問題ないと勘違い(記事も一部訂正しています)していたのですが、再度確認したらエラーを起こしていました。
ここで、私の動作確認している環境について、備忘録的に書いておきます。
(マトリクスでチェック表を作ればいいのですが、HTMLで、昔、表を作って失敗したのがトラウマで・・・ダラダラ記述しています)
【コマンドステーション1】
EUS LoKProgrammer
電源⇒16V、1A
【コマンドステーション2】
Aruduino uno + DCC/MM2シールド経由のDesktop Statio
電源⇒12V、1A
【ポイントマシン1】
FULGUREXのスローアクションポイントマシン
抵抗値⇒モーター25.5オーム
※抵抗値はテスターで端子を直接測定しています
【ポイントマシン2】
KATO HO手動ポイント(2-862)にポイントマシン(2-503)
抵抗値⇒7.7オーム
【ポイントマシン3】
TOMIX電動ポイントN-PL541-15(F)(完全選択式)
抵抗値⇒8オーム
【デコーダー1】
KATO DS52
【デコーダー2】
ワンコインデコーダー4.1でVer0.91 betaのHEXファイルを書き込んでいます。
CV値はCV1⇒129(初期値)
CV2⇒248(初期値)
CV3⇒50(50msec)
CV4⇒1
CV5⇒50(出力遅延時間50msec)
としています。
後述しますが、今回、デコーダーは3個作成しています。
ワンコインデコーダー4.1基板にパーツをハンダ付けした後、
作成後のチェックですが、10倍のルーペで目視チェックの後、テスターで
・5V-GNDのショート有無
・Keep Aliveの+~-のショート有無
・モータ出力のショートの有無
をチェックしました。
【動作確認作業1】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業2】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業3】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業4】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業5】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業6】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業7】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン1】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業8】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン2】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
再度LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
以後、この繰り返し
【動作確認作業9】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン3】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
再度LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
以後、この繰り返し
【動作確認作業10】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業11】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業13】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業14】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業15】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
①Desktop Statioを起動し、開始ボタンを押下
(この時点ではデコーダーの発熱はなし)
②Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
一瞬(設定した遅延時間50msec)間が空いた後、ポイントが切り替わる
(この時点でもデコーダーの発熱はなし)
③Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
一瞬(設定した遅延時間50msec)間が空いた後、ポイントが切り替わる
この時点でデコーダーが発熱し「ジュ」っと音がして異臭
④Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
ポイントの反応なし⇒③の時点で焼損していると思われる
と、現状はこんな状況でストップしていますが、今後も確認作業は続けていく予定です。
ただ、こればかりやっていても進まないので、別の作業もスタートしようと思います。
【2017.9.22追記】 KATO HO手動ポイント(2-862)にポイントマシン(2-503)にワンコインデコーダーでは、なかなか難しいようなので、KATOの純正DCCポイントマシンを使うことにしました。
で、これがワンコインデコーダーの基盤です。
まずは、基盤のアップ。
PICマイコンPIC12F1822-I/SNを取り付け
続いて、PICマイコンへソフトを書込み
フルブリッジドライバIC 36V BD6231F-E2を取り付け
基板に頒布されている33kΩ(3216サイズ)のチップ抵抗を取り付け
次は裏面で、ショットキーバリアダイオード(40V2A)SS2040FLを取り付け
向きに気を付けなければなのですが。。。
向きを間違えていたのに後で気づきました。
表面実装型三端子レギュレーター 5V150mA TA78L05Fを取り付け
C2のコンデンサ(チップ積層セラミックコンデンサー10μF25V)を取り付け
昨年は1μだったのが仕様変更のようで10μに変えています。
ただ、サイズを間違えたので、ハンダ多目です。
C2に取り付けたチップ積層セラミックコンデンサー10μF25Vの秋月の商品タグを追加しました。
(2017.9.15)
C1はチップ積層セラミックコンデンサー1μF25Vを取り付け
ピンソケット端子を取り付け
ここでショットキーバリアダイオード(40V2A)SS2040FLを取り外して、再度向きを確認して取り付けました。
以上で完成です。
ただ、台風の接近でお天気は下り坂のようで、ちょっと心配です。
作成したワンコインデコーダー4ですが、以前UPした記事では、問題ないと勘違い(記事も一部訂正しています)していたのですが、再度確認したらエラーを起こしていました。
ここで、私の動作確認している環境について、備忘録的に書いておきます。
(マトリクスでチェック表を作ればいいのですが、HTMLで、昔、表を作って失敗したのがトラウマで・・・ダラダラ記述しています)
【コマンドステーション1】
EUS LoKProgrammer
電源⇒16V、1A
【コマンドステーション2】
Aruduino uno + DCC/MM2シールド経由のDesktop Statio
電源⇒12V、1A
【ポイントマシン1】
FULGUREXのスローアクションポイントマシン
抵抗値⇒モーター25.5オーム
※抵抗値はテスターで端子を直接測定しています
【ポイントマシン2】
KATO HO手動ポイント(2-862)にポイントマシン(2-503)
抵抗値⇒7.7オーム
【ポイントマシン3】
TOMIX電動ポイントN-PL541-15(F)(完全選択式)
抵抗値⇒8オーム
【デコーダー1】
KATO DS52
【デコーダー2】
ワンコインデコーダー4.1でVer0.91 betaのHEXファイルを書き込んでいます。
CV値はCV1⇒129(初期値)
CV2⇒248(初期値)
CV3⇒50(50msec)
CV4⇒1
CV5⇒50(出力遅延時間50msec)
としています。
後述しますが、今回、デコーダーは3個作成しています。
ワンコインデコーダー4.1基板にパーツをハンダ付けした後、
作成後のチェックですが、10倍のルーペで目視チェックの後、テスターで
・5V-GNDのショート有無
・Keep Aliveの+~-のショート有無
・モータ出力のショートの有無
をチェックしました。
【動作確認作業1】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業2】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業3】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業4】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業5】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業6】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業7】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン1】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業8】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン2】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
再度LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
以後、この繰り返し
【動作確認作業9】
【コマンドステーション1】+【ポイントマシン3】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
再度LoKProgrammerをGOした後、切り換え⇒OK
2回目の切り替え⇒STOP
以後、この繰り返し
【動作確認作業10】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業11】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業13】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン3】+【デコーダー1】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業14】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン1】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題なし
【動作確認作業15】
【コマンドステーション2】+【ポイントマシン2】+【デコーダー2】
ポイントを左右に切り換え⇒問題発生
①Desktop Statioを起動し、開始ボタンを押下
(この時点ではデコーダーの発熱はなし)
②Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
一瞬(設定した遅延時間50msec)間が空いた後、ポイントが切り替わる
(この時点でもデコーダーの発熱はなし)
③Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
一瞬(設定した遅延時間50msec)間が空いた後、ポイントが切り替わる
この時点でデコーダーが発熱し「ジュ」っと音がして異臭
④Desktop Statioでアドレス1のポイントを切り替え
ポイントの反応なし⇒③の時点で焼損していると思われる
と、現状はこんな状況でストップしていますが、今後も確認作業は続けていく予定です。
ただ、こればかりやっていても進まないので、別の作業もスタートしようと思います。
【2017.9.22追記】 KATO HO手動ポイント(2-862)にポイントマシン(2-503)にワンコインデコーダーでは、なかなか難しいようなので、KATOの純正DCCポイントマシンを使うことにしました。
で、これがワンコインデコーダーの基盤です。
まずは、基盤のアップ。
PICマイコンPIC12F1822-I/SNを取り付け
続いて、PICマイコンへソフトを書込み
フルブリッジドライバIC 36V BD6231F-E2を取り付け
基板に頒布されている33kΩ(3216サイズ)のチップ抵抗を取り付け
次は裏面で、ショットキーバリアダイオード(40V2A)SS2040FLを取り付け
向きに気を付けなければなのですが。。。
向きを間違えていたのに後で気づきました。
表面実装型三端子レギュレーター 5V150mA TA78L05Fを取り付け
C2のコンデンサ(チップ積層セラミックコンデンサー10μF25V)を取り付け
昨年は1μだったのが仕様変更のようで10μに変えています。
ただ、サイズを間違えたので、ハンダ多目です。
C2に取り付けたチップ積層セラミックコンデンサー10μF25Vの秋月の商品タグを追加しました。
(2017.9.15)
C1はチップ積層セラミックコンデンサー1μF25Vを取り付け
ピンソケット端子を取り付け
ここでショットキーバリアダイオード(40V2A)SS2040FLを取り外して、再度向きを確認して取り付けました。
以上で完成です。
ワンコインデコーダー、結構大変そうですね、上手く行く事を祈ってます。
私も興味有るのですが、ワンコインならぬワン諭吉さんに成りそうで、なかなか手が出ません。
野口英世さん二人ぐらいの力でで音デコーダーが出来れば飛びつくんですがね。
by ジュンパパ (2017-09-14 22:22)
ジュンパパさん、こんばんは。
>ワンコインデコーダー、結構大変そうですね、上手く行く事を祈ってます。
簡単なハズなのですが・・・
>私も興味有るのですが、ワンコインならぬワン諭吉さんに成りそうで、なかなか手が出ません。
お金よりも時間が過ぎるのが早くて困っています。
上手くいけばコスパも最高なんですがねぇ。
>野口英世さん二人ぐらいの力でで音デコーダーが出来れば飛びつくんですがね。
ご存知かと思いますが、こちら↓はいかがでしょう?
http://desktopstation.net/wiki/doku.php/sound_option
私は手を拡げると収拾つかなくなるので手を出しませんが。
by 目黒のダンボ (2017-09-15 02:39)
C2のセラミックコンデンサ、ワンコイン推奨のものじゃないですよね?
2102か1608サイズでしょうか?きちんと1uF以上の容量になってますか?
by Yaasan (2017-09-15 07:34)
Yaasanさん、こんにちは。
>C2のセラミックコンデンサ、ワンコイン推奨のものじゃないですよね?
はい、当初はC2も1μFだったと記憶していたのですが、仕様変更になったようで、10μFのを追加購入した時にサイズを間違えてしまいました。
>2102か1608サイズでしょうか?きちんと1uF以上の容量になってますか?
10μFでサイズは2012で、秋月のタグの写真を追加しました。
by 目黒のダンボ (2017-09-15 16:42)